第18章 モデルのお誘い
ーーー『簡単にお話しますと、先日、あなたのお母様からモデルオーディションに申請が来まして、それで当事務所は採用することと決定いたしました。』
そうそう、その時私は突然のことに驚いてて。
ーーー『え・・・・・あ、ぇえ?
私が、ですか?』
ーーー『はい。』
ーーー『え、でも私、何も聞いていないんですけど』
ーーー『それは、そちらのお母様の独断によるものですので当事務所としては、何とも言えないのですが・・・』
ーーー『・・・・先日って言・・・仰いましたよね?』
ーーー『はい。』
ーーー『・・・それって大体いつ頃でしょうか?』
ーーー『えーと、少しお待ちください、……………今井!さんのオーディ記録出して!………コホン、失礼しました。えーと、…………一カ月と少し前ですね。』
それでこのあと私の3サイズを声高に叫ばれたんだよね。