第18章 モデルのお誘い
深琴「でもさん、どうしたの?
すごく敏感だったし…感じやすいってだけじゃ…ないよね?」
うう、鋭いな深琴くん。
私は指で唇を撫でながら答える。
「うん、あのね………………」
私は彼にDTS製薬のこと。
私の身体についてのことを話した。
深琴「DTS製薬…
聞いたことはあるけど、そんな危険な薬だったんだ」
「私もびっくりした」
まさかこんな薬だとは思わなかったなぁと思い、苦笑いする
その様子を見た深琴くんが私の瞳をじっと見つめ、いう
深琴「僕でよければ、薬のこと付き合いますよ」
深琴君の茶色い瞳が私を捉える。
彼は可愛くもかっこよくて、なんだか母性をくすぐる。