第3章 Ⅲ
----良平side----
のぶとちゃんがブースを出て行ってから1分後
入「良平くんはいいの?」
「何が?」
入「2人が一緒に出かけるの?」
「なんで?」
入「だって、のこと好きなんでしょ?」
「は!?」
昔から感が鋭いことは知ってた
けど、俺も気持ちに気づいたばかりなのに。なんだこいつは
入「良平くんわかりやすいよねー。結構」
「だから?」
入「別に言おうなんて思ってないけどさ、いいの?のぶくんすごいのこと好きみたいだよ」
「だな。」
入「2人が付き合ってもいいの?」
「・・・・・・・・・みゆ。ニヤけてるよ」
お前もわかりやすいよ。楽しんでるのが
入「俺は、どっちもお似合いだと思うんだよね。」
とか、いいながらスタジオから出ていくみゆ
俺にとってのぶは大事な後輩であり友達
も大事な後輩であり好きな人
どっちも大事だから、何もできないんだよ
次からみゆに会うの面倒くさそうだなとか思いながら俺もスタジオを出た
----良平side end----