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初恋

第2章 Ⅱ





「やっちゃった・・・」


舞台の時から良くしてもらった先輩

だからこそ、こんな姿を見られたくなかった



「みゆさん・・・」



その時頭の上に置かれた優しい手

みゆさん、ではない

じゃあ誰が・・・








木「みゆじゃないよ」





「木村さん」




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