第2章 Ⅱ
翌日から始まったアニメの収録
「すみません・・・」
監督「んー、ちょっと休憩にしようか」
声優の路線にしてから初めて、そして話題になったゲームのアニメ化ということもあってか、緊張でまともな芝居が出来なかった
早「大丈夫だよ。落ち着いてやろう」
高「初めはそんなものだよ」
D「気にしないで、切り替えていこう」
鳥「初めから求められている物をやろうとしなくて大丈夫だから。」
優しく声をかけて下さる
入「」
みゆさんが声をかける
あ、だめだ泣いちゃう・・・
私はブースを飛び出した
岡「あ!」
おそらく腕を掴んだであろう、岡本さんを振り払い走った