第6章 頑張り屋【門脇歩】
菜々海「門脇氏、どうなされた。」
歩「小日向氏が起きないのでござる、櫻田氏。」
菜々海「起こさなければ、部活に支障がでますぞ?門脇氏。」
穂積がポツリと寝言をつぶやいた。
小日向「んぅ…。ヒースくん…。」
歩「穂積…。穂積、起きて!」
穂積「うわぁ!?歩くん?ななみん?」
菜々海「穂積。部活行こう!」
穂積「え?あ、うん!」
穂積が元気よく部室に向かった。
後を追いかける。
横の歩をみたらすごく悲しそうな顔をしていた。
部室につくとヒース先輩と恭介先輩、1年ズがいた。
ヒース「珍しいな、お前らが遅刻とか。」
菜々海「穂積が居眠りしててなかなか起きなかったんだもん!」
穂積「だから、ごめんって💦」
歩「しかし、櫻田氏。」
菜々海「どうされた、門脇氏。」
歩「小日向氏の寝顔写真はありますかな?」
菜々海「もちろんありますぞ、門脇氏。」
穂積「え!?ちょっと!ななみん!消して!!」