第5章 風とキミ【久我恭介】
菜々海「ふんふん♪」
久我「機嫌がいいな。」
菜々海「恭介!だって、明日はみんなで海だよ?」
久我「そうだったな。」
菜々海「しかも、泊まり。奈々ちゃんと仲良くなりたい!」
久我「桜井となら気が合うと思うぞ。」
菜々海「ほんと?やった!」
翌日。
青い空、碧い海、白い砂浜。
菜々海「やっほ!奈々ちゃん!遊ぼう(*^∀^*)」
奈々「はい!」
陸「桜井さん!櫻田先輩!俺らも!」
穂積「ななみん〜。桜井さ〜ん。僕たちも忘れないで!」
歩「穂積、待って!」
尊「……。」
ヒース「お前ら!準備運動しろ!」
貴穂歩奈陸尊「はーい。」
ヒースに言われた準備運動をきっちりやって、海に行く。
奈々ちゃんと2人で浮き輪に乗りながらゆらゆらとしていた。
菜々海「奈々ちゃん。リレーショナーにとって大事なことってなんだと思う?」
奈々「みんなを繋ぐことですかね?」
菜々海「そっ。1番はね。でもね、それだけじゃダメなときが来るかもしれないからその時は頑張って。」