第23章 * 君のそばに…【久我恭介】
貴「腰痛い…。(恭介のやつ、加減しろよ。)」
生徒会室から見えるグラウンド。
そこでは、スト部が練習をしている。
ん?
3年がいない…どういうこと?
その時、生徒会の扉が開かれた。
貴「支倉くんと久我くんですか。生徒会に何か用ですか?」
ヒ「その呼び方やめろ。」
恭「昔みたいに呼んでくれ…。」
貴「私にその資格はないわ。さて、用がないのならお引き取り願います。」
そう告げ、仕事をしようとした。
が、恭介に腕を引っ張られどこかに連れて行かれる。
恭介…。
恭介がスト部に戻れたんだなら私はそれでいいのに…!
連れて来られたのはグラウンド。
かつて私の所属していたストライド部。
KGB事件で恭介がさり、私も同時に去った。
恭介、これ以上アナタは何を望むの?
立ち往生していると、壇先生が現れた。
壇「すまないが少し付き合ってくれ。」
貴「なっ…。はい。」
ヒ「にやっ。準備するぞ、お前ら!放送室に急げ!」
放送の内容は生徒会長のスト部復活をかけた試合をするとのこと。
何考えてるわけ?!
コースは学校内。