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火神とバスケ

第4章 恋愛は俺の専門の1つッス☆


「……別に今…じゃなくてもいーから…」
「火神くん…」
「…黄瀬?との試合が終わってから、聞かせろ」
「……火神くんはそれでいいの?」
「おぅ。今はキセキの世代のアイツと戦れることが楽しみすぎて、天野にかまってられそーにねーから☆」

火神くん……優しいんだね。
本当は今聞きたいんでしょ?
ごめんね… もう少し待ってね…

「かまってって…あたしはかまちょかっ!!」
「ハハハっ!」
そこから家までは、時間が早く過ぎた気がした。

家について私がお風呂に入ってる時に着信があったみたい。
だからすぐには気づかなかった…

けど一生気づきたくなかった…
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