第4章 恋愛は俺の専門の1つッス☆
「あたしと桜とアホ涼太は、幼なじみなのよ…。それで…」
「桜は俺の彼女っス!」
2人は、中学から付き合い始めた。まぁ…私は2人が小学から両思いのこと知ってたんだけど(笑)
「「「……………。」」」
何も知らない誠凛バスケ部のみんなはただ呆然としていた。
でもその中で、火神くんだけは違った。
簡単に言うと…………涼太を睨んで威嚇してる………のよね?
そう思った時だった。
「天野…ちょっとボール貸せ」
「えっ?」
「早く貸せ!」
「??うん!?」
何しようとしてるの!?