第2章 火神くんとの出会い
~side火神~
教室に入って速く動いていた心臓も止まったと思ってたら、いきなり黒子がでてきた。
当然イスから落ちて普通だろう。
「大丈夫です…か…!?」
声を掛けてきたのは、朝のぶつかってきた女だった。
「天野さんの隣ですね。」
しかも天野がオレの隣…
ドッドッドッドッドッドッ………
また心臓が速くなった…(泣)。
一年間、この調子でオレの心臓はもつのだろうか。
「ぇ//…ぁ///……うん!よろしく、ひがみくん!!」
少し頬を赤らめてあいさつをしてきた天野。
名前間違ってるけど、かわいすぎんだよ///
~side火神終わり~