【HUNTER×HUNTER】漆黒人形〜ドールな薬師〜
第22章 1度の過ち
「いいよ、先イッても」
「あッ…ん…ッッッ…」
ズンッと奥を突かれると声にならない声を上げ、果てた。
「はっ…はぁっ…は…」
突如訪れる倦怠感になす術なく、力なくベッドに身体を沈ませる。
「まだ俺終わってないよ?」
グチュと突かれると、果てたばかりで敏感な身体は悲鳴を上げた。
肌のぶつかる音といやらしい水音、淫らな声が静かな部屋で響き渡る。
「ひゃッ…んん…あ…」
腰がガクガクと震え、目の前で閃光がチカチカと輝き、生理的な涙が頬を伝い…落ちた。
「まっ…てッ…また…あっ」
強過ぎる刺激に身体の感覚を奪われていく。
「待たない。
俺も…もうイキそうだから…ね?」
より一層激しさを増すシャルの動き。
「あっ…あッ…ッ…あぁぁッッ…」
一際高く嬌声を上げて達すると、意識を手放した。