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名もなき恋物語【ONE PIECE】

第11章 終わりと始まり


~談話室~

ガチャ、と扉の音を立てて入ってきたローをシャチとペンギンが見る。

ロ)「おい。クルーの服の予備、どこにある」

そして突飛な質問にぽかんと口を開けた。

ペ)「えと…物置部屋のダンボールにあります」

ペンギンが意図が読めないという表情で質問に答える。

ロ)「サイズは」

ペ)「Lが3枚ですね」

ペンギンの答えに使えねぇな、と頭を掻くローを見てシャチは恐る恐る口を開いた。

シ)「あの、クレアちゃん…また、拷問してきたんですか…?」

ロ)「いや」

先程の自分のせいで酷い目にあってないかと心配していたシャチはローの返事にほっと一息ついた。


ペ)「なら、やっと協力してくれることに?」

ペンギンの言葉にローは首を横に振ると淡々とした表情で、


ロ)「付き合うことになった」


シ)「…へ?」


ロ)「いや、前から付き合ってた」


ペ)「は?」
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