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名もなき恋物語【ONE PIECE】

第3章 小競り合い


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ロー)「…」

ベポ)「どうしたのキャプテン、そんなに手配書見つめて…。

…って、あっ!それ与奪の手配書じゃん!」

シャチ)「あぁ、あの子可愛いよなぁ~」

ペンギン)「名前は確か…リヴァリス…クレア?」

べ)「キャプテンも興味あるんだねっ!

うわぁ、珍しぃ~♪」

ロ)「…うるせぇぞ。

おい、お前らはおかしいとおもわねぇのか?」

ペ)「?」

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青)「いやぁ、クレアちゃんだっけ?

かなり高額ついたよね~。」

赤)「何言っちょる。

全然低いわぃ」

青)「え?だって3億5000万だよ?

どのルーキーより高いじゃん」

赤)「いや。それでも能力に比べると低い」

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たしぎ)「?どういうことですか?」

スモーカー)「…だからセンゴク元帥の正確な判断だろ」

た)「?

だって3億超えですよ…?どこが…」

ス)「お前はあの能力を見て、何も思わなかったのか?」

た)「はあ…規格外で、海軍の敵になるとしたら…」

ス)「…もういい」

た)「えぇっ!?教えてくださいよ!」

ス)「…じゃあヒントやるよ。


俺はまだ能力を使える。…以上だ。」

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ガープ)「どこもリヴァリスの話で持ちきりだわい。」

セ)「だろうな…。

その中でも気づく者は気づいているが」

ガ)「ただの“予想”でこの額か…。

まぁ的確っちゃあ的確じゃな。」

セ)「あぁ…サカズキの聞いた話だと予想はいい線をいくはずだが…どうなるか。」

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能力の真意は、

気づく者にしか気づけない。

少しでも動いてしまった歯車は

後に大きな歯車を回し、







誰にも止めることは出来なくなるだろう。

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?3)「凄い額がついたな…」

?2)「あんたとの関係がばれたら…

…また上がるんじゃねぇか?」

?1)「…さぁな…

まぁどっちにしろ関係ねぇよ。」

?2)「…じゃあ…」

?1)「あぁ。





クレアに会いに行く。

船を出せ」
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