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名もなき恋物語【ONE PIECE】

第1章 時代を覆せ


イ)「っ、お前は一回死んでるんだ!無茶すんな!!!

いいからお前は船に戻れ!」

マ)「ビスタ!こっちの加勢にまわれ!

残りの奴は親父の援護をしろ!!!

もうここに用はねぇ、引き上げるよい!!!!」

赤)「麦わらもポートガスもろくに打ち取れんとは海軍の恥!!!

正義の名のもとに…せめてお前らをここで処刑する!!!」

一瞬の隙をつき、マルコの間を抜けると拳を固めてエースとクレアに拳を振り上げた。

マ)「っ、しまっ………!!!

クソ!!!!!」

後ろからマルコが不死鳥の姿となり赤犬に向かうも、間に合いそうにない。

エ)「っ……!!!」

エースは悔しそうに唇を噛みしめるとクレアを庇うように抱きしめようとする。

…と、



「《コピー》」



クレアはエースの腕から離れ、

手は光に包まれる。

エ)「クレア…?」


貴)「《》……ッ!!!」

赤犬のマグマと、クレアの拳がぶつかり合う。

突然の事にバランスを崩した赤犬を瞬時に突風で遠くまで飛ばし、建物の壁に叩きつける。

セ)「なっ……!サカズキ!!!」

赤)「クッ……!覇気使いかのォ…!」

赤犬を壁に叩きつけた当の本人は、肩で息をしてふらふらと身体のバランスを崩す。

貴)「…エ……す、さ…にげ、て……ださ…ぃ…!!!」

そう言い終えると同時に、クレアは地面に向けて体を傾けた。

エ)「ッ!!!クレア!!!!」

…のを、不死鳥の姿になったマルコがギリギリでキャッチして、そのまま空へとあがる。

マ)「くっ…本当にやばいよい…

エース!こいつ一回ナースに看せるぞ!いいな?!」

エ)「あ、ああ…!
頼んだ!!」

マルコはエースからの返事を受け、猛スピードで自分たちの船に向かった。

セ)「逃がすわけにはいかん…!

クザン!とめろ!」

青)「あらら、ご指名されちまったよ…

めんどくせェけど…確かにアレは放っておけねぇな」

青キジはパキパキと手先から凍らせていくと辺りの気温が下がる。

すると近くにあった石や砂利をマルコ達の方へ向けて投げ、瞬時に凍らせ、それらを足場にして距離を詰めた。

イ)「っ!
マルコ!来るぞ!!!」

青)「逃げるなよ……


アイスBALL!!」

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