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バーでの出会い

第12章 た、楽しいシェアハウス


ごちそうさまでした

洗い物も終わったし、お風呂沸かさないと


「ねー?お風呂の沸かし方わかんないんだけどー?」


『え、そのボタン押して』



「あ、ほんとだ、サンキュー」



『ん……一緒に、』


「入らないよ」



『まだ最後まで言ってないだろ?』


「いや、なんとなくわかるでしょ」


『なんで家にいてもここにいても同じ反応されるの、お兄ちゃん辛いよ』



「え、妹ちゃんにも一緒に入ろうって言ってんの?!


ちょっと、それは今まで以上に引くわ」


『今まで以上って今までも引かれてたんだ

紫音はわかってくれてると思ってたのに』



「さすがに、無理w」


『笑うなー結構マジなんだからな』



「そうかいそうかい、頑張りたまえ」



『あ、おい、置いてくなよ』




さて、尋常じゃないシスコン野郎を見てしまったから

何か癒されるテレビ番組はやってないのか……



……だめだ、やってない


あ、そうだ、ノートパソコン…


毎日欠かさず見てる配信者さんたちを見なくては


見ない日があるとなんか変な感じがする






ああ、やっぱり面白い上にイケボー


動物なんかより何倍も癒される


……動物に失礼か



『なーに見てんの』


「ん?動画」

『いや、見ればわかるし、ゲーム実況?』



「あーうん、そんなとこ」



『ゲーム好きだっけ?』




「最近好きになった

基本見る専門だけど」



『へーなんかイメージないな』



「そう?」




『うん』




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