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バーでの出会い

第11章 真実


そんな話をしていると

我が家についてしまった


「今日はありがとう」


『元はと言えばこっちが無理やり誘ったんだし、お礼を言うのは俺の方だよ』


「妹ちゃんのプレゼント、そのうち届けに行くから」



『いいって言ってるのに』


「まあ、いいじゃない」


『……だって紫音からプレゼントなんて言ってあげたら、俺のやつなんて…』


「え、なに」


『』 『お兄ちゃんのいらないから、紫音姉のだけでいい
あれなら紫音姉にこれあげたら?
多分これ好きだと思うよ?腕時計欲しいって言ってたしこの前』って言われたことあったし』

「嘘でしょ」


『いや、まじ
あのピンクゴールドの腕時計あげたろ

あれだよ』


「……なんか色々とごめん」


『だから、紫音からのプレゼントはいらないんだ』

「わ、わかったよ」



『じゃあ、またな』


「うん、気を付けて」








いやー私にまで嫉妬するのね

ていうか、妹ちゃんお兄ちゃんになんてことを


……ぶぶーww


さすが、ナイスすぎる

恭雅の妹とは思えないほどというよりは

恭雅の方が弟なんじゃないかと思うくらいしっかりしてる


久しぶりにメールしよう

妹ちゃんとはいつぶりだろうか

___________


久しぶりー

元気?

もう就職した?大学かな?

恭雅から面白い話聞いて、久しぶりにメールしたくなってしましたw
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