第8章 ほらやっぱり
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いきなりなんだけど、明日大丈夫かな?
大丈夫だよ!
じゃあ、16:00に校門で
おっけい!
_____翌日
16:15
「あ、奥田!」
『ごめん、待ったよね?』
「ううん、大丈夫」
『よかった、じゃあ行くか』
「どこにあるの?」
『駅の近くにある、俺も通ってんだ』
「へえーそうなんだ」
『学生だから料金も安いし、結構調子良くなると思うよ』
「楽しみだなー」
『こんばんはー』
「こん、ばんはー」
『はーい!あれ、2人かい?』
『あ、そうなんです、部活一緒の子で最近調子悪いみたいで』
『そうなんだー、彼女かと思った』
『違いますよ!』
『はいはい、じゃあ恭雅くんはいつものね、で、あ、じゃあこちらの椅子でまず見ますのでどうぞ』
「あ、はい」
『恭雅くん、ほんとに彼女じゃないの?』
『違いますって!』
『ほんとー?いつになく嬉しそうな顔してたけどさっき』
『え、そんな顔してました?』
『してたしてた!』
『顔に出やすいタイプなのか…』
『てことは、好きなんだ』
『あ、』
『聞こえてるよちゃんと』
『もう、いいです、なんとでも思っててください!』
『あーいいねー青春だ』