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バーでの出会い

第18章 大切な人


男をその気にさせるようなことをあいつはなんのためらいもなく

いや、もしかしたらあいつは自分の事男とでも思ってるのか

そのせいで表にはあまり出てこなかったものの密かにあいつはモテまくってた


だから俺はそんな変なやつらから彼女を守るため必死に彼女のそばに…



って俺が一番変な奴だなこれは




まあそれはいいとして、少し問題なのが浩二がどうやって出てくるかだ


あいつだっていい大人だし変なことはしないと思うけどもしものことを考えてだ


金曜日の夜尾行すべきか?













悩んだけど、俺は彼女を信じる


絶対に大丈夫って



大丈夫って金曜日の日は仕事中ずっと心の中で言ってた




もう、仕事どころじゃなかった





『珍しいな、体調悪そうだぞ?かえって休め』



なんて上司からも心配されて、俺はありがたく帰ることにした



家に帰ると彼女は家から出る時で


『これから行くの?』



って聞いたら



「顔色悪いよ、大丈夫?」


って返ってきたから



『紫音がちゅーしてくれたら直るかも』


なんて半分冗談でいったら



ちゅっ




ってほっぺだけどやってくれた



『?!』


「変な顔、行ってきますご飯置いてあるから食べたきゃ食べて」




そう言って家を出て言った








彼女が家から出て行ったのに



すごく安心した



あんなに心配してなのに、それはどっかいった



作っておいてくれたものを温めて食べて

風呂に入って、またいつやるか分からないゲームの練習をして彼女を待った



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