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バーでの出会い

第17章 好きな人


嘘だろおおおおおおおおお



あああああああああ、俺の子が2人とも……




もう、お父さん立ち直れない


小さい時から誠にはちゃんとした子を選べと(紫音みたいな)、結には一番悲しい時に、辛い時に支えてくれる奴をと


言ってやるつもりだったけど、それを言うこともなく

2人ともちゃんと成長してきてくれたみたいで安心した





……じゃなくて!安心じゃありません!


『結まで、彼氏なんて……』




結『なによ、私もう中学だしそれくらいあるよ』



恐ろしい程に、中学生とは思えないほどしっかりしてる



でも、結は本当は繊細で泣き虫で、それはほとんど人には見せない強い子


まさに紫音!



『あ、相手はどんな子だ』


結『…っすごく優しい人』






誠も結もいい人を見つけたらしい


でも、もしかしたら喧嘩したり別れたりするかもしれない


それはそれで、ちゃんと苦しんで、悩めばいいと思う


そうやってまたいい人間になれるから


俺みたいに紫音のような人に、巡り会える


きっと……いや絶対出会えるから


お前達のことずっと応援てやるからな












_それを見ていた私はこの人と出会えて結婚できてよかったって思った



でも、やっぱ浩二らしいw心の中で喋ってたみたいだけど、最後の方なんて全部喋ってたからねwww



そんな彼の優しそうな表情と優しい言葉と


誠と結の恋愛と


私はこうして見れてとても幸せだ










ありがとう浩二


私と出会ってくれて


それに、頑張れわが子達!



____おわり
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