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バーでの出会い

第15章 大きな問題


_浩二

彼女と連絡を取らなくなってから何ヶ月経ったのだろうか


佐倉田というヤツがなにかしようとしていたがどうやら失敗に終わったようだ

__________
なんで、協力してくれなかったの?!

緒方さんが自分のモノにならなくてもいいの?




なんてメールが来てたけど


__________


そんなことしてまで彼女を手に入れたくない



そういって無理やり入れられたアドレスを消してやった




真正面から向き合わないといけないんだ



固く決心した俺は紫音にメールを送った



__________

久しぶり、元気だったか?

もう1度話がしたい


空いてる日があったら教えて欲しい




何度も打ち直してこの3行


一番無難なんじゃないかな


そう思い、送くろうとしたが



送信を押す手が震える



……いいんだこれで、逃げるな俺


送信っ







ああああああ送ちゃった送ちゃった送ちゃった!





ってどこぞの女子だ俺は


なんて返信が来るか、もしかしたら来ないかもしれない


…いや、考えすぎるな


明日は仕事で朝早いし、 もう寝よう


起きてても変な事考えるだけだ



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