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バーでの出会い

第14章 秘密


なんであいつが知ってるんだ……




大人しくしろって何をやる気だ

もしあのことを紫音が知ったら、俺は






嫌だ


嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ




そんなことダメだ


紫音に嫌われるに決まってる



大人になってから聞かされたことで許されないことだと


許してもらえないことだと思う


でも、今どうこうすることは出来ないし


終わったことだ



それでも傷は残る


紫音がこの事を知ってたとしても知らなかったとしても



俺は……俺は




嫌だ 嫌だ 紫音 嫌いにならないで










酒だ 酒が欲しい 今だけ




忘れたい 酒……

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