第3章 これは夢ですか?
チ「みんな自己紹介終わったね、で、早速なんだけど美咲ちゃんはどうしてここに?」
どうしよ…絶対信じてもらえない
でも言わなきゃ
美咲は無意識に拳を震わせていた
お「話してみろよ、俺たちが力になるからさ!」
照れながら鼻をこするおそ松
言おう。全部
『信じてもらえないかもしれないけど……』
私に起きた出来事を全部話した
6人は何も言わずに最後まで聞いてくれた
お「って事は美咲は違う世界から来たってことだよな?」
違う世界…。あの時……
こんな世界から消えたい
そう言った…だから違う世界に?
『だと思う…』
十「それってドリップってやつだよね!!美咲ちゃんドリップすごいねー!!どうやったのー?!」
一「十四松、ドリップ違う。トリップ」
こっちが聞きたいんだけど!!!
てゆか一松くんツッコむ所そこですか!!
ト「もー。十四松兄さん話ちゃんと聞いてたのー?その方法も何も分かってないのに答えられるわけないじゃん!!」
そっか〜と言いながらニコニコしている十四松
はぁ、あたしどうなんの