第8章 お酒はほどほどに
ビールを頼み、みんなで乾杯をする
お「ほんじゃ!美咲の歓迎会っつうことで!!カンパーーーーーーイ!」
全「カンパーーーーーーイ!!」
ゴク…ゴクっ
風呂上がりの身体は水分を干してるのでビールがよく染みる
『ぷはぁっっ美味し〜い♪』
カ「お、美咲いくなぁ、ほら!ついでやるよ」
隣に座っているカラ松はグラスにビールを注ぐ
ちび太「ところでよー。美咲ちゃんは誰の彼女なんだ?」
全「?!!」
ちび太の言葉にみんながむせ返る
か、彼女?!!!
……みんなの視線が痛いのはなぜ…??
『彼女とかじゃないですよ!!みんなと出逢ってまだ2日しか経ってないのに…(汗)それに…私なんかと付き合うなんてそんな…っ』
みんな優しいしカッコイイ
私なんかには勿体無い
ちび太「カァーー!!美咲ちゃん勿体ねぇよ!!折角こんな可愛いのに!!もっと自信もてよなー」
今まで付き合った事なんてない。だから彼氏がいた経験がない
全「(俺は美咲(ちゃん)と付き合いたい!!…て言いたい!!…っ言えるわけなーい!!!涙)」
6人は百面相をしながらビールを飲み干す
その様子を見ていたちび太は笑いを堪えるのに必死だった
『?』