• テキストサイズ

Season~声優さんと一緒~

第6章 Naughty(良平)


「ね?紗友ちゃんって、自由の彼女?」

「は?………ただの幼馴染みですけど。」

「なんだ~。そうなんだ。面白くなると思ったんだけどな。」

「面白くなくて、すみませんね。」

「何かさ。さっきから冷たいよね?」

「?普通ですけど。」

「俺のことキライ?」

「何とも思ってないですよ。」

「それはそれで辛いな…」




「良平さん!すみません…至急、事務所に戻らなくちゃいけなくなって。」

「お?そうなの?何かトラブル?」

「詳しくは分からないんですけど…」

「そっかそっか。心配だし、行けよ。」

「本当すみません。」

「紗友悪いな。後で埋め合わせするから、俺の分立替で。」

「いいよ~。早く行きなよ。」

「2人とも申し訳ないです。また連絡します。」

そう言って、自由は去っていった。


「悪いんだけど、さっき注文した分だけ付き合って貰える?」

「いいですよ。飲むのは好きですから。今度は良平さんのお話を聞かせて下さいよ。」

/ 316ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp