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Season~声優さんと一緒~

第6章 Naughty(良平)


さっきまで感じていた心地良い重みが消えた。

ぬくもりを求めて、手を伸ばすものの触れた箇所は冷たい。


瞼を開けて、部屋の中を探すとすぐに見つかった。

バレないようにそっと近づく。


裸にシーツだけとか…そそるな~。


それにしても、ここまで近づいて気付かないとは。

手元にあるものに目が行く。

俺の仕事道具…台本。

ちょっと意地悪してみるか。


「盗み見は感心しないなぁ…」

そう言って、後ろから抱きしめ首元にキスをした。
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