第6章 過去の真実
入「ごめんね」
玄関で抱きしめながら謝り続けるみゆ
「どうしたの?それより何で家知ってんの?」
入「聞いたから。涼太と由紀に」
2人の名前を聞き
「そっか・・・知っちゃったんだ」
入「だいたいは・・・ねぇ、ぜんぶ話して」
「・・・」
入「お願い。俺は頼りにならない?」
「そんなことはないよ。でも」
入「紗希・・・」
「わかった。とりあえず中に入ろう」
リビングに案内しコーヒーをだす
「どこから話そっか」
入「中学の時から」
「え」
入「俺の告白断った時から」
「そんなことまで話したんだあの2人。うん、いいよ。話そっか・・・」