第6章 過去の真実
----自由side----
仕事が終わり共演者の人たちとファミリーレストランに入ると、見知った顔がいた
入「あ、涼太!由紀!」
涼「お、みゆ。久しぶり」
由「久しぶり」
入「最近どう?」
涼「ぼちぼちだよ。な?由紀」
由「そうだね」
たわいもない会話をしていると知らない声が遮った
?「あれ?涼太と由紀じゃん」
声の聞こえる方には体格のいい男がいた
涼「ひ、裕人(ヒロト)先輩」
由「・・・・・・」
涼太は怯えて、由紀は恨めしそうに見ている
裕「何?今日はお友達と一緒か。で、紗希はどこいるの?」
由「なんであんたなんかに」
裕「・・・由紀、覚えておけ。俺には逆らえないからな」
それだけ言うと去っていった