第6章 会いたい気持ち
小「柿原さんは・・・」
周りの人たちも何故か知っているらしい
宮「もうすぐかっきー戻って来るよ。LINEしたから」
ガチャ
勢いよく開かれた扉
小「あ、柿原さん早いですね」
柿「あぁ・・・久しぶり」
「お久しぶりです」
宮「早いじゃないかー」
と私に肩を組む宮野さん
柿「・・・・・・まもちゃんわざとやってる?」
宮「何のことかな?」
とても素敵な笑顔で笑っている
ス「皆さん、間もなく開演時間になりますので、影ナレ担当の方は舞台袖までお願いします」
宮「あーあ、時間切れか」
中「ほら、行くよ」
宮「またねー彩花ちゃん」
「はい」
思わずはいと言ってしまったが会うことなどあるのだろうか?
小「私も行かないと行けないから、勝手に戻っていいよ。じゃあまた後でね」
「うん。頑張ってね!」
内「がんばれよ」