第3章 排球部、入部。
菅原「おい大地ー、2人の世界作んなよなー。」
澤村「えっ、いやそんなつもりはっ…!」
二人の世界と言われ、私は思わず赤くなってしまう。そんなとき、うるさ…大きめの声が扉の外から聞こえてきた。
日向「いっ、入れてくださいっバレーやらして下さいっ、おれ影山ともちゃんとな…仲良くっ
なかよくしますからあぁぁぁ」
影山「おいちょっとどけ!!『あたっ何すんだよっ今俺が話しt』主将!!すみませんでした!!部活に参k『おれが先に話s』うるせぇっ」
ドガシャーン!!という音が聞こえ、澤村先輩は厳しい顔を見せる。
影山「すみませんでした!!日向ともちゃんと協力します!部活に参加させてください!!」
澤村先輩はスタスタと扉の前まで行き、ガラッと扉を開ける。
澤村「本音は?」
影山「〜っ、…試合で…今の日向と協力するくらいならレシーブもトスもスパイクも全部俺1人でやれればいいのにって思います」
日向「何言ってんのオマエェ!?」
影山くんの言葉を聞き、私はついクスッと笑ってしまった。正直な人なんだな笑