第9章 DIABOLIK LOVERS 激裏
「お願いっやめて!」
ジタバタして抵抗する
アヤト君の顔が目の前にあり
「いいこと教えてやるよお前ら革命軍がやろうとしてることは分かってる。」
「ンフッだから奇襲も仕組まれてたことなんだよね〜」
「そっそんな…」
「俺達ヴァンパイアに勝てるやつなんていないんだよ」
身を捩じらしたりして抜け出そうするが、手を掴まれてるため逃げ出せない…
「それでも…私たちは戦う」
ふっと笑うと首にカプッと噛まれた
痛いことを隠して平然を装う
チュッチュッと吸われてる感覚がある
「だ…だめ…!」
「僕は〜太ももかなカプッ」
「いっ!」
意識が朦朧しないうちに、なんとか抜け出さないと…
ダメだ力が入らない
「お前の血、すげぇいい」
「ラナのその顔いいねもっと見せてよ」
「やだっやめて!」
ふかふかのベットが軋む音が鳴る程暴れた
「チッ面倒臭いいくぞライト」
「おやすみ〜」
2人がいなくなった後、私は逃げ出した