第5章 銀魂 神威編
この薄暗い部屋の中に入ってきたのは紛れもなく
ーー「やぁ、元気にしてた?」
と笑顔を貼り付ける神威。きたと思えばベッドにダイブして阿伏兎の愚痴を言っていた
言い終わったのかスッキリしたのか分からないけど
いつもよりぴりぴりした空気になった
「いつになったら悪党になってくれるの?」
そう言い放った先には蒼ロン毛に切れ目の入ったチャイナ娘だった
「私は、悪党にはならないし、しんでいった…みんなのためにさ」
と隣のベッドで天井を見ていると神威が口を開く
「なら、僕が悪党にでもなれば君は本気を出してくれるの?」
隣のベッドから聞こえた声。
そろそろ任務だいかなくちゃ
「そろそろ、悪を倒さないとね」
そう言えば素早く準備をして出かけていった
「…あーあー行っちゃったー」