第4章 銀魂 中篇 ②
「晋助が悪い…!私は薬剤師になりたいの!しかも京都の…!早く行かせて」
「だめだ」
「月1か週1で会えばいいじゃない」
と言うと晋助は鎖を外し縁側に腰をかけ暫く黙った。そして目を細めて悲しそうに
「お前は、それなら逃げないか?」
「うん。絶対。」
「なら…いいぜ」
意外とあっさり受け入れてくれた
京都に付くなりお父さんかというぐらいへばりついてきた
「じゃぁね、晋助」
「俺から会いに行くから待ってなよ」
「うん!」
ほんのり頬を赤めて言っていたことに晋助意外は気づかなかった
END