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ひとつの宝箱 R18

第4章 銀魂 中篇 ②


「吉原を終わらせるのじゃ」



そうして浪士達を斬ってく

その中に高杉もいた…


「よぉ久しぶり、だな」

「う、うん」

お互い刀を構えて、カキンッと音が鳴る

互角だと思ってたけど、それまでの消耗もあり圧倒的に私の方が不利だ…

「琥珀、逃げたことに罰を与えなければならない」

「っっぅっ」


突如峰打ちされ高杉に体を預ける状態となってしまった…



目を覚ますとどこか冷たいところ…ここは…
手鎖と足枷がついてた

「琥珀、起きたか早速だが質問に答えろ、本当のことを言わなければムチでたたく」

「…はい」

とても早かったな、もう少し自由に外をいきたかった


「匿ったところは新撰組か?」

「ちがう」

バシッと音がしたと同時に痛みで顔が歪む

「では吉原か?」

「ちがう」

バシッ これって本当の事言ってもたたかれるよ…

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