第38章 If 夢主が白鳥沢に通っていたら…
⇒1ヶ月後
『あの時の牛島先輩の頼みが、まさか「男バレのマネージャーをしてくれ」とは思いませんでした』
「でも、かなたチャンもあれから絡まれること減ったから助かってるんでしょ?」
『チャン付けやめて下さい。天童先輩』
「今は、先輩に絡まれて困ってるんじゃないんですか?」
『白布先輩も大変ですね。天童先輩とか天童先輩とか天童先輩に絡まれて』
「オレだけじゃん」
『おっと、失礼しました。本音がつい』
(かなた。ボトルは)(今持って来ます。スコアボードは準備してあるので、ゲーム始めてて大丈夫です)(ホント、いい子見つけたな。若利)(天童に絡まれて大変そうだが)(あれ位じゃなきゃ、ウチのマネは勤まらないだろうさ)(で、でも…何か緊張します)(お前はいい加減慣れろ、五色)