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ハイスペックな彼女(ハイキュー!!)

第53章 バレンタイン企画


「If バレンタインに待ち合わせ場所でナンパされたら」


寒い。
今は待ち合わせてる人を待っている。
時間に余裕を持ってこようと思ったら、30分も早く着いてしまった。
早く来ないかなぁ。
今日、デートだけどホットアップルパイ食べたい。
この間、アイスと食べると美味しいって言ってたから試してみたいし。
でも、新しいお好み焼き屋さんもいいなぁ。
あ、イルミネーションの終了時間、何時だっけ。
それにしても、あそこのカップルはどうして会って早々にキスしてるの。
こんな人が沢山いるのに…
あぁ、無理。
目に凶器だ。
私なら

「ねぇ、誰か待ってるの?」
『……えぇ、なので構わないで下さい』
「でも大分ここにいるよね。まさか、すっぽかされた?」

この男二人はナンパか?初めてされたけど、本当迷惑。構うなって言ってるのに

「それとも、俺らみたいな男を待ってたとか?」

そう言えば、炊飯器の保温切るの忘れた。
まぁ仕方ないか。
残ったご飯はオムライスにしてスープは

「おーい、お姉さん聞いてる?」
『さっきから耳元で騒がないで下さい。周りの迷惑です』
「じゃ、周りの迷惑にならないところならいいよね?」

いいわけあるか。下衆な質問してくるな。

『やめて下さ………いい加減にしないと』

見てしまった。スッゴくこっちを見てる。
当たり前だけど…

「しないと?」




『後ろに私の彼がいるので』




そう言うと、二人とも振り向いた。





※これより分岐になります。


黒尾の場合→108P

赤葦の場合→109P

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