Fall in love with you【R18】
第6章 ●six
藍原のオネダリに応えるように自身に手を添え導いてやる。
先端が入口に当たると十分なほど潤った花心にズプッと飲み込まれていく。
全部入りきった頃には藍原はもうイく寸前まで追い込まれていて、ギュッと目を瞑り快感に耐えていた。
「キツいか?」
「ちがっ、これ…奥まで届くっ…」
「ん、慣れるまで動かねーからしがみついてろ。」
首に回された腕が2人の距離をゼロにする。
とくん、とくん、心臓の音がダイレクトに伝わってきて、急に愛おしく感じた。
藍原の背に腕を回してやると小さく身体が揺れてナカが締まった。
「ばっ…か、締めんじゃねぇよ」
「だって…擽ったい…」
「もう無理。我慢できねぇ…動けるか?」
頬に手を添え、顔を覗き込んで問うと小さく頷きが返される。
「自分のイイトコロ分かるな?そこに当たるように動いてみろ。」
俺の指示を受けてゆっくり腰を振り始める。
刺激としてはまだまだだけど、
その姿がいじらしいっつーか可愛らしいっつーか、見てるだけでイっちまいそうになる。