第6章 ●six

しばらく噛んだり舐めたり指先で捏ねたりして胸への愛撫を続けていると、俺の手に藍原の手が触れた。


「なに？」


「うかいさ…こっちも、触って…？」


手の導かれた場所は俺が貫いた、秘所。


ショーパンの上から撫で上げると僅かに感じる湿り気。


ニヤリと笑ってすぐ後ろにあったベッドに藍原を移動させ、産まれたままの姿にさせた。


「もうトロトロじゃねぇか。コレが２回目とは思えねぇな。」


腰を掴んで蜜の溢れる花芯を舐め上げる。


「ふ、ぅ、あっ、」


舐めても舐めても溢れ出てくる蜜。


俺で感じてんだよな…


そう思うだけでゾクゾクと全身を欲望が駆け巡る。


指を二本入れるとギチギチと締め付けるナカ。まだ２度目の身体はすぐに俺を受け入れられる段階にない。


どこだったっけかな…


記憶を巡らせて藍原の感じる場所を探した。


「っ…やぁっ！」


「…みーっけ。」