Fall in love with you【R18】
第6章 ●six
こいつが酔ったらどーなんだろ
プクリと浮かび上がった純粋な興味。
俺の呑んでた酒をほんの少し口に含んで、薄く開いた口を舌で広げて流し込んだ。
「んっ、」
「少しだから。ゴクンて…そ、いー子だな。」
御褒美、とでもいうように深く舌を絡ませて咥内を犯す。
隣同士なのがもどかしくて、抱き上げて膝の上に向き合うように座らせた。
「うかいさ…もっと、ちゅー、して?」
あ、これやべぇ。
全身の血がブワッて沸騰したみたいに身体が熱くなって、下半身に熱が篭る。
けど、俺が余裕ねぇとこ見せるのはプライドが許さない。
「“して”じゃなくて、“してください”だろ?」
「ん…して、くらさい…」
舌っ足らずなお願いに今度こそ理性の糸がプツンと切れる音がした。
「俺に隠し事してた罰に焦らしまくってやろうと思ってたけどヤメた。」
俺の気の済むまで抱く。