Fall in love with you【R18】
第4章 ●four
不安げに俺を見つめる藍原の頭をそっと撫で、蜜の溢れるソコに自身を押し当て腰を進めた。
「ッぁ…」
少し入っただけでキツイと分かる。そういやコイツ初めてだったもんな。
「藍原ッ…。選ばせてやる。一気に入れるか、ゆっくりがいいか。」
一気に入れりゃ痛いのは長くは続かないだろうが相当痛むだろう。
かと言ってゆっくり入れてたら俺がもつ気がしねぇ。
「一思いに入れてください」
「いいのか?」
「ずっと痛いよりいいです…」
「ん、ちょっと我慢な」
足を抱えてグッと押しこむとミチッと何かが避けた音がして藍原は拳を強く握った。
「入っ、たぞ」
男を知らない腟内は突然入り込んできた異物を追い出すようにうねり、締め付ける。
「すげーきつい…」
経験したことのないキツさに肩で息をしながら藍原を見ると目尻から涙がこぼれ落ちていて、ガラにもなく俺は慌てた。
「どうした!?痛かったか?やめるか?」
「ちがっ…烏養さんと繋がれたのが嬉しくて…」
泣きながら嬉しそうに笑う姿に胸が締め付けられた。