Fall in love with you【R18】
第10章 ●ten
いつもと違う愛撫の仕方に、少し戸惑う。
「や、ぁ、あっ」
「どうした?言わなきゃわかんねぇぞ?」
ぐりぐり刺激を送りながら絶えず胸を揉む。
このおっぱい星人め。
そう言ってやりたいのに、
気持ちよさには勝てなくて、言葉は喘ぎに変わる。
「やぁ、だっ……うかいさっ、ん、」
「だから、ちゃんと言わねぇと分かんねえって」
あぁむかつく。意地悪。おっぱい星人!
心の中で罵って、繋がれた手を強く握った。
「したも、触って……ください」
恥ずかし過ぎて涙が滲んできた。
決めたぞ、後で仕返ししてやる。
「よく言えました。」
嬉しそうに笑って軽くキスした烏養さん。
胸を揉みしだいていた手を肌に沿わせながら
ゆっくり、目的の場所へ。
かと思ったらお尻をつぅ、と撫でた。
「ひゃあっ、」
「お、いい声。」
ショーツの隙間から手を差し込んで、
焦らすように時間をかけて足から引き抜いた。
「ビッショビショ……穿いて帰れんのか?」
「そんなのいー、から……はやくっ」
だってもう我慢の限界。