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【銀魂】夜桜が咲く頃に

第15章 〈南九〉あなたと共に


「買い物……ですか……」
「ああ」
 九兵衛は南戸を見上げて、可愛い笑顔で嬉しそうに言った。
「たまにはいいかと思ってな」
「……そうですね」
 南戸はその笑顔を見て、抱き締めたくなるのを必死で抑えた。
(なんでそんなに可愛いんだよ! 馬鹿野郎!)

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