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【銀魂】夜桜が咲く頃に

第11章 〈土ミツ〉いとしすぎて


side.ミツバ

 武州で過ごした1人の寂しい夜も、心が折れてしまった時も、いつも……いつも、あなたとの思い出に助けられていた。あなたと出会ってからのたくさんの楽しい思い出が、いつも私を助けてくれた。心を癒してくれた。
 あなたにとっての私と、私にとってのあなたは違うままなのかもしれない……どれだけ時が経っても、一緒にはなれないのかもしれない……それでも、私はあなたが……。

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