第3章 江戸戦争
クロス『ま、お前が臨界者だとしても
俺はそれを隠すけどな
お前を危険な目に合わせるのはもうコリゴリだ』
クロスは笑うと伯爵の方を見る
クロス『行くぜ、デブ
最後の戦いだ』
伯爵『いいえ、残念ながら
吾輩はもう帰らなければいけません。
見てわかるように此処ももう時期崩れる
それと…大事な子供を迎えに行かなければなりませんからねぇ』
伯爵は高笑いしながら扉を開けると消えた
クロス『クソ、
リナリー……リナリー!!』
リナリー『は、ッ…ぁ……』
イノセンスの使い過ぎや出血のしすぎで
リナリーの意識は朦朧としていた。
クロス『リナリー…此処まで自分の足で来い。
そしたらこの先もお前を抱いて行ってやる』
リナリー『クロス…元帥……』
リナリーは重たい脚を無理矢理動かすと
クロスの方まで行きギュッと抱き着いた
クロス『ティム、アレンのところへ連れて行け』
リナリーはその声を最後に意識を失った。
クロスはリナリーをしっかり抱くと
アレンの元へ急いだ。
方舟をこちらのモノにするために。