第2章 行ってきます
リナリー『どうして、私を置いて行ったの』
目を覚ましたリナリーは
神田のベッドに寝かされていた
神田『……ちゃんと、聞いてたのか、お前は』
リナリー『え??』
神田はリナリーの胸ぐらを掴むと目を見る
神田『元帥はな
お前に追い付けってゆったんだよ。
強くなって、ってな。
強くなって追い掛けりゃあいいだろ
お前が俺を強くしたように
お前もあの人のために強くなりやがれ』
それだけ言えば神田はリナリーを離す
リナリー『私が神田を強く…??』
神田『……ルベリエからお前を守るのは俺だ。間違えんじゃねー』
リナリー『……そうだね。
いつもあの人が来ると守ってくれたもんね
ありがとう。
神田、少し座禅付き合ってよ』
リナリーは頬の赤い神田を見て笑うと立ち上がる
神田『足の手当が先だ座れ』
リナリー『うん。ありがとね、いつも』
神田『…ああ。』
リナリーはもう一度ベッドに座ると神田の手当を素直に受けた。