第1章 行かないで
クロス『もう一度聞くが』
リナリー『行きます。
クロス元帥と共に』
クロスが再度一緒に行くかと聞こうとしたら
リナリーはクロスを見上げ優しい笑みを浮かべながら答えた
リナリー『私、クロス元帥と一緒に居たいんです。
私は弱っちくて泣き虫で…
それでも貴方と居たい。』
リナリーはクロスの胸に擦り寄ると
抱き締める腕に少しだけ力を加えた
クロス『………それは告白と取っていいのか??』
リナリー『……元帥…』
リナリーは頬を赤らめながらクロスを見上げる
クロスは落ちてきた前髪をかきあげると
リナリーの頬に触れる
クロス『……あー、くそ。
可愛くて仕方がねぇぜ
なんでこんなに可愛くなっちまったんだよ…
俺も…なんでこんな恥ずかしいんだろうな』
クロスは顔を背けリナリーを抱き締めると悔しそうに言う
リナリーはクロスの胸でモゴモゴしながら
目だけで見上げると
クロスの耳と頬はほんのり赤かったことに気付き笑う
リナリー『クロス元帥……好きです』
クロス『ああ。俺も好きだぜ、リナリー』
クロスはリナリーの目を見つめ笑うと
優しくキスをした。