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ヒーローはどうしても私を可愛たがるようで。*ヘタリア*

第1章 ハンバーガーの人。


…あの人、おかしい。完全におかしい。
入学してから、今、ゴールデンウィーク明けの今日まで一日も欠かさず私が見る限りハンバーガー食べてる。
あ。あとシェイク。コーラの日もあるけど。

名前、容姿からして完全外国人。なのに日本語ペラペラだし…。
なんかちょっと悔しい。
なのに、こうして教室の隅の窓辺からあの人を眺める毎日。
今日。今現在、昼休みの時間もここから同じ行動をとる。
私があの人を気になってるみたいでなんか悔しいっ‼
しかも私が一方的に知ってるだけだし…。

あぁ、腹立たしい。








でも、認めたくないけどどうしても気になる。
ついあの人の方を見てしまう。

藍架「……ぁぁ、もう…。」
私までハンバーガー食べたくなってくる…。


最近金銭的に厳しくてお昼はジュースのみ。
お腹なりそう…。
もし、なったときのためにうずくまっとこ…。
で、教室のはじでうずくまる私。
はたから見ればお腹痛い人っぽいけど…誰も気にしないよね。


藍架(お腹すいた………。)「…………ん?」
誰かが私の頭をつついた。


………!?Σ(゚Д゚)

米「君、具合でも悪いのかい??」
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