第14章 とある日のとある日常【2】
今日の波江は本当におかしい
「亞璃亞、」
「何何?コーヒー?」
「もうそろそろ封筒が無くなるから買ってきてく「亞璃亞ちょっといいかしら?」「波江さん!?今行きます!」……」
とか、
「亞璃亞コーヒー頂戴」
「おっけー」
「亞璃亞良いのよ私が入れるわ」
「え!?駄目ですよ!波江さんにそんな事させられません!」
「いいわ、亞璃亞の為ですもの」
「波江さん………///」
とか、
挙句の果てには突然
「亞璃亞は本当に可愛いわね」
「いいえそんな事……っ///」
とか言い始めて、正直手に負えない
「はぁ……」
「今日の臨也ため息多いね」
「誰のせいだと思って………」
「? え、なんかごめん?」
「良いよ、俺がおかしいんだよどうせ」
「???」
「ーーーーぷっ」
「………波江」