第14章 とある日のとある日常【2】
「臨也ー?朝だよー、今日は書類でしょ
ほら、起きて起きて」
「………亞璃亞ー?」
「何?」
「後5時間……」
「……だめだからね、明らかに」
大体亞璃亞はなんで朝こんなにはやいかなぁ
俺も別に低血圧って訳でも無いし、
「亞璃亞ー?」
「今度は何?」
「愛してる」
「え?え!え!?そそ、そーやって時間稼ごうとしても駄目だからねっ!」
「………」
グイッ
俺は亞璃亞をベッドに引き入れた
「うわっ、いたっ」
「今の、冗談だと思う?」
「へ?あ、いや…そんなことは…」
「じゃあ受け流さないで、亞璃亞は俺の事好き?」
「/////」
「冗談だよ、さ、亞璃亞、いつまで寝てるの?起きなよ」
「臨也のせいでしょう!?」
「亞璃亞愛してる」
「〜〜〜〜っ!もう意地悪な臨也は嫌いっ!」
というなり亞璃亞は逃げて行った
普段の俺は好きなんだ?
さて、俺も行こうか、
今日の朝ご飯はなにかなぁ