第9章 あめあめふれふれ
「ここのステージがどうしても出来なくて……」
あの後亞璃亞が持ってきたのはとあるシューティングゲーム
「ああ、ここは多分こうすれば……よし、いけた」
「わぁ、すっごーい!」
「この位ならまたやってあげるよ」
「ありがとう!えっと、た…田中君?」
「田中君って……俺は、おり……いや、波留
秋野 波留って言うんだ」
「そうなんだ!えっと、秋野君?」
「くすぐったいから波留で良いよ、君は?」
「私は春野谷 亞璃亞だよ!好きなのはもちろんゲー「亞璃亞?男の子起きたなら言いなさいよ?」あ、ごめんなさいお母さん!おきたの!」
そうして亞璃亞は母親に俺の説明をしたあと母親に叱られていた
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「波留君…ね、
ねぇ、波留君、お家大丈夫?良かったら家がわかるまでここにすまない?」
「いいんですか?」
「ええ、それでできれば亞璃亞の旦那さんにでも……」
「お母さん!?」
「この子かっこいいって言ってたじゃない」
「でも……///チラッ」
今の上目遣いに殺られない奴は多分居ない
なら、俺だって
「もっと自身持っていいよ
亞璃亞は可愛いからさ、嫌いじゃない」